2020年 04月 22日
恩田陸『夜のピクニック』

おうちの本棚にあったので読んでみた、恩田陸さんの『夜のピクニック』
全校生徒が80キロを夜通しで歩く「歩行祭」の1日を描いた、高校生たちの物語
夕陽が染める放課後の教室で、同級生たちと話していた時間
二度と戻れない、でも確かに存在していた
過ぎ去ってしまった時間を思い出した
青春ですな
『夜のピクニック』私も好きです!
ただ、こちら↑の原作本ではなく
多部未華子ちゃん主演の実写版を観ました。
(DVDを持っています♪)
歩行祭という行事の中に、恋や友情、
さらには 主人公たちが抱えている
複雑な関係性をもが上手く描かれていて
素晴らしい作品だなと思いました。
久しぶりにまた見返してみようと思います(#^.^#)
『夜のピクニック』お好きなのですね⭐︎
小説は、ページをめくっていく時間と「歩行祭」の時間がリンクしていて、
残りのページが少なくなるほど、「終わっちゃうんだなぁ」
という気持ちが強くなっていきます(^^)
学生らしい会話や友人との距離のとりかた、
駆け引きなどが、なんだか懐かしく微笑ましく感じました♪
映画はまだ観ていないので、この休みに観てみたいです♪
心理描写はもちろん、流れてゆく風景や音楽も楽しみです(o^^o)